なります。むしろ工業団地周辺の土地は、住宅とは別の買主層から引き合いが入るため、切り口を変えることで評価が上がることがあります。
伊勢崎市という立地の特性
伊勢崎市は2005年に赤堀町・東村・境町と合併した東毛地域の中核市で、太田市・大泉町とともに製造業が集積しています。働く場所があることが人口を支えており、住宅需要も事業用需要も底堅いエリアです。
住宅向けとは異なる買主
工業団地周辺の土地には、次のような買主候補があります。
- 事業用地を探している企業/工場の増設、事務所、社員寮など
- 資材置場・車両置場を探す事業者/建設業、運送業など
- 貸倉庫・貸工場としての投資目的/利回りで判断されるため、住宅の相場とは別の基準になります
- 従業員向け賃貸住宅の開発/製造業の集積地では、この需要が根強くあります
重要なのは、これらの買主は住宅向けのポータルサイトを見ていないということです。一般的な広告だけを出していても届きません。用途に応じた届け方が必要です。
評価を左右する条件
- 用途地域/工業地域・準工業地域なら事業用の選択肢が広がります
- 接道幅と進入経路/大型車が入れるかどうかで、対象となる業種が変わります
- 土地の形状と面積/整形地で一定の広さがあると、事業用として使いやすくなります
- 近隣の状況/住宅が隣接していると、騒音や振動を伴う用途は難しくなります
農地が含まれていないか要確認
境・赤堀・東エリアでは、敷地の一部が登記上は農地のままというケースがあります。農地は農地法の許可がないと売買・転用ができず、手続きに数か月かかることもあります。売り出し前に公図と登記情報を確認しておくことが欠かせません。
当社では法務局・市役所での調査を行い、必要に応じて土地家屋調査士や行政書士と連携して整理してから売却を進めます。「住宅地としては条件が悪い」と言われた土地でも、諦める前に一度ご相談ください。

